第7回日本グリーフ&ビリーブメント学会学術大会「ともに学ぶ、ともに語る、ともに生きる」

大会長挨拶

ともに学ぶ、ともに語る、ともに生きる

この度、第7回「日本グリーフ&ビリーブメント学会 学術大会」大会長を拝命いたしました大阪市立総合医療センターの多田羅竜平です。本学術大会は、死別やグリーフに関する専門家や支援者が集い、学際的・学術的研究、教育そして実践を促進することを通じて社会に貢献すべく開催して参りました。そこで今回の大会テーマは「ともに学ぶ、ともに語る、ともに生きる」とさせていただきました。

「ともに学ぶ」

本大会は、死別やグリーフに関する様々な講演やシンポジウム、ポスター発表などのプログラムを用意いたしました。各セッションでは最前線の研究成果や実践事例が紹介され、参加者の皆様がそれぞれの現場で活かせる知識や技術を身に着け共有し合う機会を提供します。「ともに学ぶ」ことを通じて共有される知識や経験は、私たちが直面する困難を乗り越えるための大きな力になりえるでしょう。

「ともに語る」

この大会では、参加者同士が自由に意見を交換し、深い議論を行う場を提供いたします。ここに集う皆様が自らの経験を分かち合い、語り合うことで、新たな絆が生まれ、心のつながりを深め、共に歩む力を育み、そして新たな連携や協力関係が生まれることを期待しております。

「ともに生きる」

この大会を通じて、私たちはともに学び、ともに語り合うことを通じて、共に歩む仲間の存在を再確認し、ともに生きる力を得ることを実感できることを期待します。そして、死別の悲しみや困難を抱える人々と共に歩み、共に生きることの大切さも分かち合いたいと願っています。

皆様のご協力とご参加によって、このテーマがさらに深く掘り下げられ、実りある議論が展開されることを期待しますとともに、この場が皆様にとって有意義な学びと交流の場となり、共に歩む力を育む一助となることを願っております。

ここに集まる全ての方々を心から歓迎いたします。

第7回日本グリーフ&ビリーブメント学会
学術大会

大会長 多田羅 竜平

大阪市立総合医療センター緩和ケア内科部長・
緩和ケアセンター長

  • 道頓堀
    道頓堀
  • 梅田スカイビル
    梅田スカイビル
  • 大阪市立総合医療センター
    大阪市立総合医療センター

お知らせ

2024/10/1
プログラムのページをアップしました。
参加登録と演題募集ページを公開しました。
2024/08/19
ホームページを開設いたしました。

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